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編み物にチャレンジするあなたを応援します

きっとここを訪れていただいた方は少なからず編み物に対して興味があったり、編んでいる途中で疑問が出てきたりしている方だと思います

編み物ってなかなかお教室などで教えてもらうにはちょっと敷居が高いなって思われる方が多くて、自分でチャレンジしてみたもののうまくいかないということは本当によく聞くことです

実際自分もその一人でした。失敗談はここでは書ききれないほどです。

それでもやっぱりチャレンジしてみたい、その気持ちを応援できるようなホームページができないかなと思い立ち、この度このサイトをオープンするに至りました。

私自身、お教室に一念発起で通い始めてもうすぐ6年が経とうとしていますが、『そうだったのか』と目からうろこが落ちるようなことが多々ありました。

編み物に携わることで、モノづくりの楽しさやすばらしさを多くの方に知っていただければ、これ以上の喜びはありません。

一緒に編み物してみませんか?

2022年1月 じゅんこ

編み物コソコソ話 その①

編み物始めてみたいけど、道具ってどうすればいいの?

編み物を始めるにあたって、本やネットを見てこれ作ってみたい!と思ってみたものの・・・。何を準備すればいいのかわからない。。。

100均でも使える道具ってあるからそれでいいよねという話、よく聞きます
そうなのです、100均のお道具でも十分編めるのです


でも、なぜ手芸専門店などでちょっと高価な道具が売られているのか


専門店のお道具、何年かでリニューアルされて、よりよいお道具になるべく改良が重ねられています。そして長く編んでいると分かることですが、断然疲れにくいです。そして均一に編みやすいです。これは出来上がりの美しさに影響します


編み物は1-2時間の短時間でできることってあまりないので、道具によって疲れにくさが軽減されるのなら、そちらの方がいいのかなと。またキレイに編めるのってとても大事なことです。ビーズクロッシェでは美しい出来上がりは、作品の耐久性に直結します

キレイに出来上がったものは壊れにくいのです


なので個人的には、専門店のお道具は長い目で見ると決して高い投資ではないと思うのです。また、棒針には針の素材(竹・プラスチック・金属など)によって耐久性も違ってくるので、そのあたりも購入時には考慮された方がいいかもしれません


一方かぎ針は最近グリップが付いているものが多くなっています。このグリップの形がメーカーさんによって微妙に違うので、ご自分の持ち方にあった針を購入されることをオススメします。ご自分に合った道具に出会えると、編み物も断然楽しくなりますよ!ぜひぜひ購入時にはご一考くださいませ

編み物コソコソ話 その②

ゲージって大事!!

むかーしむかし、まだ私が大学生だった時の話で、私の編み物歴の中でも一番の失敗話です

当時の彼氏(今の主人ですが)にセーターを編んであげたいと思い、本を見ながらセーターを編んだことがあります。その頃はまだまだ初心者であったことと、ネットの環境がまだまだ整っていない時代で、本からの情報がすべてでした

本にはちゃんと

『ゲージとってください、ゲージはこうですよ』

と書いてあるのですよ


ゲージとは、編み目の大きさのことで、通常は10㎝四方で何目何段入っているかが表示されています。編むときの基準になるとても大事なものなのです。でも当時の私は

『ゲージって何よ? 糸余計に必要じゃん。やらなくってもできるよね』

とゲージをとる工程をすっ飛ばしてしまいました。
するとなんということでしょう。セーターは出来上がったものの、鎖帷子(くさりかたびら)のようなかたーい編地の短ランのような丈の短いセーター(表現に時代を感じますが)が出来上がってしまいました


これに飽き足らず、次はカーディガンを編みました
もちろんゲージをとる工程をすっ飛ばし、今度は『きつく編まなければいいよね』とゆるく編んだ結果、長ランのような長~いカーディガンが出来上がってしましました

どちらにしても着られるような代物ではありません


このように特にウエアなどを編む場合、ゲージをとらないということで作品自体が無駄になってしまうのです
出来上がりの大きさが左右されますので、ゲージをとることはとても大事なのですが、それ以上にゲージ用に試し編みをすることで手が慣れて、本体をスムーズに編み進めることができ、出来上がりが美しい作品を作ることができます

またバッグなどウエア以外を作る場合でも、自分のゲージと本などに表記されているゲージとの違いを理解することで、出来上がりの大きさのあたりをつけることができます

そしてもう一つ。ゲージを気にせず編みたいこともあるかと思います

その時にはマフラーやスヌードがオススメです。やはりウエアはオススメできません

初心者さんに最初にマフラーやスヌードなどを編んでいただくのは、ゲージにとらわれることなく編むことに慣れることを優先しているためなのです

もちろん出来上がりの大きさを気にされる場合は、ゲージをとっていただいても大丈夫です

皆さんが思われている以上にゲージって大事なのです!

くれぐれも私のようにこの工程をすっ飛ばさないようにしてくださいね

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