編み物とアイロン ~切っても切れない仲~

編み物のアイロンはスチームアイロン

私自身、結婚して20年以上経つので家事は一通りこなしてきているのですが、何を隠そうアイロンがけは一番苦手な家事だったりします。どうしても好きになれないのですが・・・

編み物をして作品作りをするときは別です!

嫌いとか苦手とか言っていられないのです

そのくらいアイロンがけは編み物にとって大事な工程になります

ここでいうアイロンがけとはスチームアイロンをかけるということです

編み物においてアイロンをかけることは目を整えるという重要な意味を持ち、できあがりの美しさを左右するのです

スチームアイロンをかけるときの注意点を7つ

ここで注意することを何点か

  1. アイロンがけの際は毛糸のラベルをよく見て適正温度を確認すること
  2. アイロンは編地の裏からあて、目をつぶさないようにアイロンを浮かせてかけること
  3. ゲージなど試し編みでアイロンがけをする際、ピンうちはせず、自然に整えること。大きさを均一にしたい時には引っ張りすぎない程度にピンうちをする。アイロンがけ用のピンは専用のものを用いた方が使いやすいです。まち針でも代用できますが、アイロンの熱で頭が溶けないように注意しましょう
  4. ウエアなど編む場合はパーツごとに先にアイロンがけしておくと、組み立てるときに楽にできます。サイズ合わせの時には細かくピンうちしましょう
  5. 糸始末はアイロンがけを終えてから。仕上がりが断然キレイです
  6. スチームはたっぷりと。完全に編地が乾くまで触らず、そのままキープ!
  7. 立体の作品(帽子やバッグなど)平面でアイロンがけができないときは、タオルなどを詰めて形を整えてからスチームをあてること

あと、編み物あるあるですが、アイロン台は方眼の目のついた専用のものが断然オススメです! 

私の使っているものは2.5㎝四方のマス目が入っていて、サイズ合わせがとても楽にできます

ちょっと高いのが玉に瑕(たまにキズ)ですが

美しい作品を作るためにも、ぜひぜひアイロンかけてくださいね!

じゅんこ

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