久々の投稿です
こんにちは
編み物講師・ビーズクロッシェ講師のAmabireine~アマビレーヌ~です
随分とお久しぶりの投稿となってしまいました。HPを始めて、ここまで更新が開いてしまったのは初めてですね
インスタやTwitterで私のアカウントをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、この4月に病気が見つかり、入院・手術とあわただしい日を過ごしておりまして、記事を書くことができませんでした
楽しみにしてくださっている方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした
体調を見ながらこちらも以前のように復活できたらと思っておりますので、また改めてごひいきのほどよろしくお願いいたします
編みたいのに編めないとき
ここ2ヶ月ほどそんな落ち着かない日々を過ごしていました私ですが、やはり入院中特に術後は編みたくても編めない日々を送っておりました
そこで考えたわけです、皆さんは編みたいのに編めない時ってどうしているのだろうと
お仕事や家事・子育てで忙しかったり、今回の私のように体調を崩して編み物に向き合えなかったり。また何となく編む気分にならない時など、色々な状況がありますよね
編み物など創作活動は心のモチベーションがとても大事だなといつも感じています

やる気になって頑張れる時はいいのですが、心が追い付かない時や調子が悪い時って誰しもあること
そんな中で無理して編んだとしても、後から作品を見てみるといまいちだったり納得がいかなかったり
その試行錯誤が振り返ってみると編み物のステップアップのためにはよかったとなることもあるのですが、そんな時ばかりではありません。編み物がめんどうくさくなって辞めちゃうなんてこともあるのではないでしょうか?
もったいないですよね。ここまで頑張ってきたのですから、と私は思ってしまうのです。やっぱり編み物を心の底から楽しんでいただきたい
そんな時にはどうするか?
編むこと(実際に針を持って糸を編むこと)から思い切って離れてみてはいかがでしょうか?
すこし編むことから離れてみると、そのうちやっぱり針を持ちたいなと思うものなのです
その思いに至るまでには人によって時間がかかるかもしれませんが、やはり編み針が恋しくなることが出てくると思います。これも編み物あるあるなのではないかと個人的には思っています
そして実は編むことから離れたとしても、編み物に間接的に携わることができる方法があります。そのいくつかを紹介しますね
編むことから少し離れたときにできること
② 編んだものを自分で使ってみる
③ テレビや雑誌などで洋服自体を研究してみる
① 編み物本を読んでみる
本屋さんや手芸屋さん、今ではネットショップでも編み物本ってたくさん売られていますよね
その中でこれ編んでみたい!と思うものや、この作品ステキだなと思う作品が載っているものを読んでみてください。その心の機微が編み物にはとても大切なのです
かくいう私がよく読む本は、日本ヴォーグ社から出版されている『毛糸だま』という季刊誌です。年に4回発行されています

この雑誌に出会った経緯は忘れてしまったのですが、今では私のモチベーションアップの大事なアイテムとなりました。『毛糸だま』はステキ作品の宝庫だと個人的には思っています
また、編み物に関するさまざまな情報やちょっとしたテクニックなども載っており、編み物ラバーの方には興味深く感じられる雑誌となっておりますよ
私自身も以前これ編んでみたい!という作品に出会いまして、バックナンバーも購入しました。ボーヒュースニットというものなのですが、今でもまだ編むことができていません
いつか絶対に編みたい作品のひとつで、これを編むために編み物がんばっていると言っても過言ではないものなのです

② 編んだものを自分で使ってみる
いくつかご自分で編んだ作品がある方には、ぜひ試していただきたい事です
実は編んだものを使わずにしまっておく方って多いのです
それは結局どこかで編んだものに納得できていない場合がほとんどなのですが、気に入って編んだものの場合はかなりのモチベーションアップにつながるのです
納得できない作品がある場合には、次はここをこうしてみようと改善点が見つかって、次につなげることができるはずです。そうでなかったとしても、次はもっと気に入る作品を編んでみようと思うのではないでしょうか
私は自分で編んだウエアを着ると、かなりやる気がみなぎるタイプです。小物でもウエアでも、お気に入りの作品はぜひぜひ使ってみてくださいね
③ テレビや雑誌などで洋服自体を研究してみる
これは私が習っている編み物教室の先生がよくおっしゃっていることです
「テレビの衣装をじっくり見てみると、とてもいい編み物の勉強になりますよ」と
デザインの観点でのお話なのですが、テレビや雑誌などでは流行のものを着ていることが多いですよね。そういうことに意識して洋服を見てみるだけでも、創作活動のいい刺激となって勉強になるそうです
私も洋服屋さんに出かけて、デザインの勉強のために服をいろいろとみてみることが多いです。こういう作りになっているのかとか、こんなフォルムが流行っているのだなとか。新たな発見をすることが多いです
まとめ
これらのように実際に【編むこと】だけが編み物のモチベーションアップや、技術の上達に関わることではないのです
編み物をやっているとちょっと離れてみたいと思うことは自然なことです
決して焦らないこと、人と比べないこともとても大事なことです
皆さまの楽しい編み物ライフが長く続けられるよう、少しでもお役に立てればうれしいです
ということでAmabireineでした!

じゅんこ