ビーズクロッシェとは
聞きなれない言葉だと思います
クロッシェ(crochet)とはフランス語でかぎ針編みのこと
一方ニット(knit)とは英語で編むという意味です
編み物の世界ではニットはどちらかというと棒針編みのことを指します
ビーズクロッシェとはビーズを先に通した糸をかぎ針やレース針で編む技法やその作品を表します
私がビーズクロッシェに出会ったのは2017年のこと
私自身上の娘が高校生の頃PTAの委員をしていたのですが、その仲間のお母さんが手作りの作品を扱う雑貨屋さんを営んでいらっしゃったのです
その方いわく
「子育てももうすぐひと段落するから、自分の時間を楽しめるようにしたらどう?」と
結婚して子供を産んで、お母さんになってから10数年
自分の時間ってあってないようなものでした

「自分の時間を大切に」という一言
私が結婚したのは大学卒業して2年目の秋
かなり若くしての結婚でした
持病があったことで結婚を早めたせいもありました
その後2年ほどで上の子どもが生まれ、下の子どももすぐに生まれました
そんな中で「自分の時間を大切にする」という言葉はとても魅力的に響きました
今まで自分が好きで続けていたことはいろいろとありましたが、特に編み物は好きで子どものものを編んだりして細々と続きておりましたので、そのあたりのおけいこ事を少しやってみようかなと思い立ち、主人に相談
OKをもらったのですぐにネットで調べ、ついに見つけたのです、ビーズクロッシェという存在を

こころときめくキラキラビーズ
もともとビーズ自体も、以前少し本を見て作る程度には作っていて面白いな・楽しいなと思っていました
キラキラとするビーズ
見ているだけで心満たされることもあったのですが、何せ子どもが小さいと誤飲の可能性もあるので一時期手元に置かないようにしていて、ビーズとは少し離れてしまっていました
ですからもともと編み物を趣味としてやっていた私にとって、編み物とビーズが一緒に楽しめるビーズクロッシェは運命の出会いに思えたのです
これはもうやるしかない!と
そんなきっかけをくれた友達のお母さんには本当に感謝しています
私にとって人生の新しい扉を開けてくれた一言でした
ビーズクロッシェの世界で著名な先生が地元にいらっしゃることも分かり、すぐに体験レッスンの申し込みをしました

そのレッスンの楽しかったこと!!
今でもはっきり覚えています
ビーズクロッシェのために編み物を改めて学ぶ
その後もビーズクロッシェを3年ほど続け、自分でデザインをできるようになるためには改めてあみ物を学ぶ必要が出てきました
それで編み物を学び直すこととなり、現在に至ります
今ではビーズに触れる機会は以前より減ってはいるものの、ビーズを手にするとやっぱり幸せな気持ちが沸き立ちます
ビーズクロッシェ自体、メジャーな技法ではないように個人的には感じています
現に手作り作品を販売するサイトなどでもビーズクロッシェの作品は数少なく、作品も同じ技法のものばかりなのです
もっといろんな技法があるのに
もっとステキな作品、私知ってるよ

そう思うことも多々あります
少しでもビーズクロッシェのすばらしさや楽しさを知ってほしい
それが私の今の原動力です
一緒にビーズクロッシェ、やってみませんか?
いつでもここでお待ちしています!

じゅんこ