ニコンZfcの魅力を語ってみる 所有欲を満たす見た目はとても重要な要素のひとつ

どうも、広報部長Tです。今回は編み物には直接は関係ありませんが、ハンドメイド作品などを撮影するときに使っているミラーレス一眼、つまり撮影に使っているカメラのお話です

もちろんスマホで撮ったものもありますし、フリー画像を使用しているものもあります。そして、ここぞというときは一眼レフで撮影もしています

というこで、今回は今私がメインで使用しているカメラ「ニコンZfc」について語りたいと思います。いえ、語らせてください

『ニコンZfc』は【ミラーレス一眼】に属します
【インスラントカメラ】は、『チェキ』や『ポラロイドカメラ』などがありますね
【使い捨て】は別名レンズ付きフィルムとも呼ばれ『写ルンです』が有名です

Zfcのよいところ

所有欲を満たす魅力的なフォルム

ニコンZfcはいわゆる一眼レフミラーレス機に属します。2021年7月23日に発売されています。まぁそんなことはいいとして、見てください、このフォルム

どこから見ても惚れ惚れするようなこの見た目が、まずはZfcの第一の魅力です

カメラメーカーってたくさんあって、初心者さんにはわかりにくいですよね。でも、「この見た目なんかいいかも」って思えることはとても重要だと思うのです

私も一眼レフ歴は10年以上なのですが、新作発表の記事を読んでビビビッときて、予約してまで手に入れた本体はこれが初めてです

写りはどんなかんじ?

さすがニコンであって写りに妥協はみられません。ニコンのミラーレスはZマウントを採用しており、今発売されているカメラメーカーの中で1番大きな口径を採用しています

簡単に言うと、レンズ設計に自由度が増し、写りのいいレンズが作りやすいということです。カメラは本体ももちろん大事ですが、レンズもそれ以上に大事です

本体を買うと付属しているキットレンズで十分じゃないかと思えるくらいニコンのZマウントは写りがいいのです。スペック的にいうと2088万画素になります

これ以上画素数があるとデータが重くなりますし、個人的にはちょうどいい感じです。ちなみにiPhone13が1200万画素です

写真は言葉でいうよりも、実際に見てもらった方がよいのでいくつか作例を載せておきます

淡い青紫色をしたアネモネです。被写体にかなり寄って撮影しました。そのため背景はほどよくぼけており、主役となるアネモネを際立たせています
子供たちから可愛くないと言われたオリジナルのあみぐるみ。なるべく可愛くなるように撮ってみました。手編みのペットボトルホルダーの中に入れてみました
ワークショップの開催場所としてお世話になっている「UnPeu Labo」さんの入口。アンティーク調に仕上げてみました

軽い本体で気軽に持ち出せる

もちろん携帯の利便性でいえばスマホには敵いません。でもバッテリー込みの本体で445gというのはかなり軽いです

この見た目から重そうだという第一印象で手に取ってみると、「アレ?軽いな」となります。レンズもコンパクトなものがラインナップされていますし、気軽に持ち出せるって素敵なこと

カバンの大きさによっては、少々かさばるかもしれません。そんなときは思い切ってカバンから出して肩にかけてしましましょう。アクセサリーの一部としても十分活躍してくれます

面倒な方は全てオート撮影でOK

すでに一眼レフに慣れている方は、標準的な撮影モード(P・A・S・M)があるので、納得いくまで設定をいじることができます

初心者のかたは、オート設定のままただシャッターを切っていてもスマホよりは確実にいい絵が出てきます

まずはオートで慣れていって、少しずつ設定をいじってステップアップしてみるのがいいでしょう

ファインダーがクリア

約236万ドットのファインダーが見やすいです。ニコンはミラーレス機参入には出遅れましたが、時間をかけて作り込んだファインダーには定評があります

他社の方がドットは多いのに、ニコンの方がファインダーは見やすいという意見は多いです。実際に見てみてください、映像とは思えないくらい綺麗ですよ

バリアングルモニターを採用

私は自撮りはしませんが、友達と画面を確認しながら撮れるのは便利ですね。私は低いアングルから、もしくは高いアングルから撮るときに使用します

バリアングルは構造的に弱くなるという側面があり嫌がる人もいますが、Zfcのターゲット層的には正解だと思います

スナップビレッジ(スマホへ自動転送)が快適

撮ったらスマホへ自動転送する機能を、ニコンはスナップビレッジと呼んでいます。ペアリングの設定をするだけなので簡単です。気に入った画像だけ選択して送ることも出来ます

使いだすとなかなかどうして便利です。でも電池の減りが早くなるので注意が必要です

USBのType-Cの充電が可能

さきほどスナップビレッジをつかうと電池の減りが早くなると書きましたが、ご安心ください。USBのType-Cの充電に対応していますので、スマホのモバイルバッテリーや車の携帯充電を拝借したりして充電ができます

こういう細かいユーザー目線の配慮はありがたいですね

Zfcの残念なところ

ほめてばっかりもアレなので、公平に残念なところもレビューします

ボディ内手振れ補正無し

これはある意味、ボディの大きさ・重さ・価格とトレードオフです。「大きさと重さと価格」>「手振れ補正」とニコンが判断したのでしょう

これもZfcのターゲット層的には正解だと思います。どうしても不安な方は手振れ補正のあるレンズを使えばいいですし

フラッシュがない

これは初心者の方は不安に思うかもしれませんが、慣れてくると付属のフラッシュで撮ると不自然に感じるようになります。外付けのフラッシュで反射板を使用して撮影するなら話は別です

フラッシュを使わず、いかにうまく撮るかを勉強できる機種だともいえます

メモリーカードスロットが1枚

これはZfcに限らず話題になるのですが、Zfcはプロ機でもないのであまり気にしない方が多いはず。気になる方は安いメモリーカードはやめて、信頼のおける会社のメモリーカードを使いましょう

あとは多少底がプラスチッキーなことぐらいでしょうか。フルサイズセンサーでないのはわかりきっていますし、これも値段が跳ね上がってしまう要因です

と言うことで、残念に思われるところを強引に挙げた感じになってしまいました。ここに挙げた残念なところは、お金を出せば(上位機種を買えば)クリアできることも多いです

まとめ

スマホでも十分にいい写真は撮れます。それは間違いありません

でも一眼レフでしか撮れない写真があるのも事実です

少しでも一眼レフカメラに興味を持っている方には、本当にお勧めできるカメラです。スマホからのステップアップに最適な機種です

Nikon Z fc 一度手に取ってシャッターを切ってみてください。新たな世界がそこにあるかもしれません。以上、広報部長Tでした。

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